2009.09.30 | |
ボディ塗装に入ります。コバルト系のブルーかメタリックレッドで散々迷った末、メタリックレッドに決めました。理由は、最近赤いクルマを作っていないから(笑) フェラーリも久しく作ってないですもんね。作りたい車種はあるし、赤も大好きな色なんですが…。アメプラにハマっちゃって。 そんなわけで、サフ後に下地のピンクを吹きました。最近はパーツのスタンドとして、100均の箱の中に生け花用のスポンジをカットして入れたものを使っています。そのままフタをしちゃえば保管もできますし、ホコリも立ちにくいし、部屋にあっても見た目が悪くないので重宝してます。 |
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続いてフィニッシャーズのメタリックレッドを吹きました。少し黄色を加え、さらに彩度を落としてあります。しかしこの塗料、非常にムラになりやすい。とても扱いにくく感じました。
まあそれは良いんですが、色を吹いてから絶句。あれ…、こんなハズじゃ…。 そのままではツヤが出にくい塗料なので写真では色がくすんでいますが、そんなコトよりも。これ、ただのVIPカーじゃん…。 |
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やだやだ、VIPカーは趣味じゃありません。 原因は何だろうか、やはりホイールだろうか。急遽模型屋に直行し、アオシマの22インチを購入してきました。ホイールの他に、ディスプレイがセットになっています。せっかくなので、ディスプレイも使えたら使います。 ところで上の写真と比べて、ちょっとはマシになったように思えます。全体のフォルムが国産セダンとあまり変わりませんから、違いを出すのは難しいことなのかもしれません。それに、まだまだPimpじゃありません。 |
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このキットの車軸は、前後とも元々シャフト貫通式。今回はそれに倣い、元々の穴よりも少し上にピンバイスで穴を開け、そこに2mmの真鍮線を通すことで車高及びトレッド幅を調整しています。 | |
話は戻ってボディですが、このままじゃイカン!と思って急遽キャンディレッドに変更します。 先のメタリックレッドの上に、そのままクレオスのクリアーレッドを吹きます。陰影の付き方が、グロスやメタリックカラーとは異なってきますね。リンゴ飴みたいな感じです。 クレオスの塗料は1年ほど前にビンのキャップの形が変わり、ついでに値段も上がりましたが、その際にクリアー系塗料は原料が染料から顔料に変わりました。染料だとクリアーコートの際に滲んだりしそうなのでちょっと恐いですが、顔料はたぶんその心配はないでしょう。たぶん。 |
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どんな色になったのか、上の写真では分かりにくいと思いますのでドアのアップです。これはクリアーレッドの上にさらにクリアーを重ねています。 近くで見るとメタリックの粒子がうっすらと見えてくる感じです。 本来のキャンディ塗装は、シルバーの上にクリアーレッドやクリアーオレンジを重ねるものなんでしょうが、それってどう考えてもムラになりそうな気がします。その点、今回はメタリックレッドを踏んだ上でのキャンディ塗装ですから、ムラは全く気になりませんでした。結果オーライですね(笑) |
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前にも書いたようにこのキットはトランクも開閉しますが、中身はオーディオパーツが積まれます。ここはもちろん、ボディカラーで決まりでしょう!
これに微妙なセンスのバイナルグラフィックが加われば、Pimp My Rideに出てくるようなクルマのできあがり!です。 |
2009.10.06 | |
クリアコート後、ゴミを噛んだ部分があったので取り除き、乾燥させていました。今回は2箇所、ゴミを噛んでしまいました。日頃の行いが悪いせいです。 5日ほど乾燥させてから表面を磨きます。が、磨く前に裏からつや消しの黒を吹いておきました。今まではサフ→裏の黒→ボディ下地→ボディカラー&クリアコートという手順でしたが、最近は研ぎ出し前に裏の黒を吹いています。その際マスキングは一切していません。少しくらい表面にはみ出してもどうせ研ぎ出しで削るし、マスキングテープも節約できるし、手間も省けてラクチンです。まあ、でもやたらにはみ出すとかえって面倒ですから、常にハンドピースを面に対して垂直になるように心がけましょう。 |
2009.10.21 | |
久しぶりのチャージャー。実は何も進んでいないのですが、ボンネットの塗装でちょっと気になる部分があったので、塗装をやり直していました。 ボンネットだけシンナー風呂に入れて再塗装していたわけなんですが、これが予想外に大変でして。前にも書きましたがこのメタリックレッドはムラになりやすい上に、さらにクリアーレッドのコートです。色が合わない合わない。最初は薄すぎ、シンナー風呂へ。悔しいのでタップリ吹いたら今度は濃すぎ。シンナー風呂→サフ→ファンデーションピンク→メタリックレッド→クリアーレッド→クリアーコートのローテーションを繰り返すこと6回、ようやく色が合いました。 |